山下 由 (Yu Yamashita)

Pityman主宰。脚本・演出を担当。

大学卒業後一年間の演出助手経験を経てオーストラリア、ロンドンへの短期演劇留学をする。帰国後、2010年にPitymanを旗揚げ。3作目以降のすべて作品の脚本・演出を担当する。

広島県出身

時間や場所が飛躍する映画的構成。時に詩のようにも聞こえる緻密な会話劇。何気ない、誰も気に留めない、世界の片隅のような風景から、大きな根源的な題材が見え隠れする作風。

劇中に登場する女性描写のリアルさから作者が女性だと思われることも多い。

「会話劇においてもっとも重要な要素は身体である」という考え方から、俳優自身の人生の中から立ち上がるものを重要視している。 

 

若手演出家コンクール2013年・2014年度 優秀賞受賞。

第三回せんだい短編戯曲賞 最終候補作品ノミネートに「アラル」。

第八回せんがわ劇場演劇コンクール劇作家賞受賞「 ぞうをみにくる」