WSについて、山下由から

こんにちは。Pitymanの山下由です。 

 

この度はWSのお誘いをさせていただこうと思います。

どんなふうにお誘いすればいいのかわからないので、

僕の思い出のWSのお話を少しさせていただこうと思います。

 

僕がまだ22~23歳くらいの頃、ロンドンに短期演劇留学をしました。

ロンドンでの思い出話も面白いからしたいのですが、

我慢してそこで受けたWSのお話をします。

(気になる人は直接僕に聞いてください。)

 

街の外れの、綺麗な河の流れる畔にある、昔は倉庫か何かだったらしい

レンガ造りの建物が校舎の演劇学校でWSを受けました。

僕以外に日本人は疎かアジア人もいない、

温かい日の差し込むフローリングにポツリと座り

大柄で温厚そうなドイツ人の先生の話す英語がほとんど聞き取れないことに

戦々恐々としながらWSが始まりました。

 

僕はとても自意識が強く、恥ずかしがり屋で人前でなにかするのは大の苦手だったのですが

「その時は自分で金出してロンドンまで来ちゃったんだから、何か得ないと!」

となんでも思い切ってやってみました。

外国の人ばかりで多分もう二度と会うこともないし。

旅の恥はかきすてってヤツです。

 

その中で、自分の価値観を変えてしまうほどの

大きな経験を得ることができました。

それは「恥ずかしい。怖い。惨め。」

このネガティブな感情を何か表現するにあたって

自分に対して持つことを僕はずっと否定していたのですが、

それは逆に表現にとってとても大きなエネルギーになる

ポジティブな出来事だと気づくことができたのです。

 

もし演技をすることが「恥ずかしい。怖い。惨め」だと思ってしまう方、

あるいはそう思うことを否定して

舞台上で自由になれないと感じている方。

是非PitymanのWSに来てみてください。

PitymanのWSでは大きい声を出したり、激しく動いたり、

誰かが怒ったりなどはしません。怖くないです!

 

テーマはいつでも「何が人の心を動かすのか?」です。

参加してくれた皆様と

「なんでもないような瞬間が、なんでもなくない瞬間になる」

「自分にはこんな感情があったなんて」

「とても小さな小さな個人的なことが、

その人の世界すべてを変えてしまうような瞬間がある」

というような事を発見したり考えたりしながら

「演劇は楽しい!」という体験が出来たらと思っています。

 

どなた様も大歓迎です。お待ちしております。

 

 Pityman山下 由